静岡県磐田市では、お茶をたくさん作っています。春になって、畑でお茶の葉を取る「茶摘み」が始まりました。
15日、磐田市の小学校の4年生61人が畑に行きました。子どもたちは農家の人に葉の取り方を教えてもらいました。そして、薄い緑色の芽や葉を丁寧に取って、袋に入れました。
初めて茶摘みをした男の子は「取ったときに『ポキッ』と音がして、楽しかったです。自分で取ったお茶を飲みたいです」と話しました。
農家の人は「子どもたちは、お茶がどうやってできるかあまり知らないと思います。茶摘みをして、お茶についてもっと知ってくれたら、うれしいです」と話しました。